- 武内一広
1歩を踏み出すこと
最終更新: 2月2日
川越の歯科医院、一デンタルパークの武内です。
今日の診療はおやすみをいただいております。
毎日の診療をしっかりと行うために、ランニングをして少しリフレッシュしたいと思います。
前回より、歯科医師としての仕事には、いろいろな要素がある中でその方に合わせてご提案する事だとお話ししました。
では、実際には「どういうこと?」と思われるのではないでしょうか?
私は、医療を行うときには同時に2つの目標を立てて臨んでいます。
短い期間での目標と長い期間での目標です。
短期間の目標では、その場で痛みを取り除くことや、治療の痛みを抑えて行うことです。
長期間での目標では、その方の生き方に沿った目標です。
よく私たちが求めてしまうのは、痛くない、長くない、怖くないといったその場の治療について、負担を軽くすることが挙げられます。
必要ないことではないですし、治療を確実に行うためには患者様の協力があって成功します。
痛いよりは痛くない。
長いよりは長くない。
怖いよりは怖くない。
これが注目されるのも無理はないかなと思います。
しかし、そもそも治療はなんのために行うのでしょうか?
その1本の歯を治すために行うのでしょうか?
皆さんはどう考えますか??
なぜ治療をするのかと考えると、健康に生きるために治療することだと考えています。
1本の歯を治療して、治っためでたしめでたしではなくて、寿命まで長く長く使って行けることが求められています。
あまりにも短期的な効果を求めてしまうことが、逆に何度も治療をしなければならない原因となることもあり得ます。
欠損補綴とはそういった性質のある治療法であり、歯科に特別な治療法です。(義手や義足の代わりになる治療法はなかなか見つかりません。義歯の代わりには、ブリッジもインプラントも可能です。)
お口の中は、個人差だらけです。
個人差とは、年齢、好きな食べ物、噛み癖など…
こういった違いは同じ治療法でもすごく良くなったという方から、あんまりよくならなかったという方まで、実際に使用していただくと常々起こります。
しかしこれは治療の素晴らしさと考えているのですが、困難を克服した先には、必ず今までの感覚よりもよくなった感覚が得られるはずです。
医療には予期せぬ出来事というものがつきものです。
現実にはどうしてもスムーズに事が進まないこともよくあります。
しかし、前には進んでいます。ゴールには近づいています。
あと一歩、一緒に進んでいきましょう。

次回からは、親知らずについてお話しします。
↓診療している診療所のご紹介です。
小児歯科、矯正歯科も受け付けています。
当院では新型コロナウイルス感染対策を強化しています。
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一デンタルパーク
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