- 武内一広
知っているようで知らない【虫歯のこと】
最終更新: 1月30日
川越市の歯医者、一デンタルパーク武内です。
クリスマスも終わり、もうすぐ年末ですね。
今年は旅行にもいけないし、お家で美味しいものでも食べようと思っています。
知っているようで知らないむし歯の話として、3回に分けてお送りします。
現代では色々な病気が蔓延してます。
気分も暗くなってしまいがちですが、むし歯ほど小さい時から知っているけど、大人になっても深くは知ろうとしない病気も少ないのではないでしょうか?
この内容は
むし歯ってなにがいけないの?という人や
むし歯できたことないという人に読んでもらいたいものです。
歯医者に行かない人ほど損をしていると感じてもらえます。
口のキレイさが多くのことに関わっていることがわかります。
結論から伝えると、むし歯予防ほど生活の中での予防効果が高いものはないということです。
そもそもむし歯ってなんですか?
意外と言葉にしにくいのではないですか?
むし歯は「糖を栄養とする口腔内細菌が作り出す酸によって歯が脱灰されておこる実質欠損のこと」です。もう少し噛み砕いた表現だと、口のバイキンが食べかすを栄養として、歯を溶かした状態です。
その結果は写真のように黒くなって、最終的には穴が空いたりします。

歯の治療を受けたことがある歯は、歯ブラシが届きにくい、当たりにくい歯ですので、歯ブラシの習慣が変わらないとまたむし歯ができてしまい、治療したのに損をすることになります。
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