要注意な症状
要注意な症状その1【歯がしみる】
一デンタルパークの武内です。
お読みいただいてありがとうございます!
歯がしみることありませんか?
しみる症状があるとき、お体にはどんなことが起こっているのでしょうか?
- しみるはなぜ起こる?
- しみることからどんなことが起こる
- どうやって治療するの?
1 しみるときには歯では、神経が過敏になっています。
普通はしみない程度の刺激でも、歯にとっては十分強く痛んでしまう状態です。
思い浮かびやすいのはアイスを食べたときでしょうか?
前歯は比較的歯が薄いため、刺激が神経に伝わりやすいです。
温度差があることで歯にとってキーンとしみる感覚があると思います。
2 この神経が過敏になった状態はセーフゾーンとアウトゾーンがあります。
セーフゾーンは一時的にしみてしまったり、すぐに収まるときで、これ以上悪化しないものです。
アウトゾーンは同じ“しみる”でも、大丈夫だろうと放置することで悪化します。
この2つを分ける違いは、病気が原因なのかよって異なることからとても注意が必要になります。
3 しみる症状に対する治療は、3段階に分けられます。
①しみ止め薬
②詰め物をする
③神経の治療
例えば、明らかにむし歯があったり、歯周病が悪化していたりするのであればそちらの治療を行います。
おおよそ、セーフゾーンは1、2まで。
アウトゾーンは3で治療をしなければいけません。
自己判断によっては取り返しのつかないくらい悪化してしまうこともよくあります。
不便じゃないからいいかと放置することが不便をもたらすこともありますからご注意くださいね。
もし症状に心当たりがあるときはご相談くださいね♪