カズデンタルブログ

歯医者さん嫌いが得意になる方法

小児歯科治療を家族に説明してる

笑顔で診療できる環境があります。

はじまりはじまり

一デンタルパーク武内です。
6月になって段々とジリジリした日が増えてきたような気がします。
医院も夏仕様にチェンジしていますので来院された際にはお楽しみに🎵

 

逆転できるその気持ち

悲しいかな、よく歯医者さんは、
痛い
怖い
と言われます。

特に子供にはこのイメージが大きいのか、嫌だよ〜って子が多いです。

 

当院は子供の「このイメージ」が、実は得意なことの1つじゃん!本気出せばこんなもんよって感じてもらいたいと考えています。

 

歯医者さんが苦手になるには

なんで歯医者さんが苦手なのでしょうか?

 

歯医者さんに初めて行くよ!という子どもがいます。
その子は全然ケロッとお口も開けてくれるし、一緒にできた!って楽しそうに帰っていきます。(当院には頑張った子にご褒美をやってもらいます♪)

 

ですが、中途半端に治療をしたことがある子や、小児歯科が苦手な歯医者さんで治療をしてしまったが故に苦手になっちゃったという子が多いです。

私たちから、1つお願いがあります。
治療が終わったら、できた・できなかったかに関わらず、目を見て褒めてあげてください。

お母さんお父さんに共感してもらえないと僕は頑張ったのに見ててくれなかったの?と感じてしまいます。

こうなると次回行こうとしても、たいてい行かないと言って泣いてしまうか、連れ出せません。

歯医者さんを嫌いになる・連れていくのが大変になるループに陥ります。

 

苦手が得意になる方法

では、すでに嫌なお子さんに対して、どうしたら「得意なことだったんだ」と感じてもらうかというと、
小さな成功をたくさん感じてもらうことです。

私たちにとっても、ご両親にとっても治療がちゃんとできることがいいことに感じてしまいがちです。

ですが、考えてみると治療がしっかりとできるようになるまでに、山あり谷あり嫌になる障害がいくつもあります。
1 病院に入ってくること
2 呼ばれて席に行くこと
3 しっかり座れること
4 お口を開けること
5 ……
6 …
7

 

最後に 治療がしっかりできることになります。
お子さんは、このどれか1つでも嫌な時は、全部が嫌だと言ってしまいます。
見つけなければいけないのは、どの部分がその子にとって嫌なのか・できないのかということです。

 

診察室に入るのが嫌であれば、待合室で見てみたり・・・
座るのが苦手だったら、お母さんと一緒に座ってみたり・・・
お口を開けるのが苦手であれば、自分で歯ブラシしてもらったり・・・

 

こんな感じで、出来ない障害を小さくしてあげると、簡単にできちゃうことがあります。

 

そして、周りの大人にできることは、どんなに小さなことでも、何かできたら見落とさず褒めることがとても重要だと思っています。

 

お子さん自身もお母さんも気づいていない、その子の可能性は結構身近に埋まっていることがありますよ♪

 

最後に

思い出してみると、自分が小さかったころは今ほど言葉にしてはっきり伝えることが苦手だったと感じていました。
でも褒めてもらいたかったことを見てくれてたと感じたらすごく嬉しかったことを覚えています。
この小さな積み重ねが、苦手がいつの間にか得意になっちゃう魔法のような方法です。

ぜひ一度体験してみませんか?
矯正治療の相談も受け付けています。
苦手なお子さんほど可能性に満ち溢れています!