むし歯小児歯科
6歳の自分からみた今の自分へ
子どもの将来は?
一デンタルパーク武内です。
GWを目前に、お休みを快適に過ごしてもらうための治療が行えていることに感謝しながら、安全に診療しています。
快適な時期になってきましたね♫
せかせかする令和
環境の変化が嫌でも向かってくる時代だと感じています。
そんな時代でもコロナウイルスが流行してから1年が経ち、医療の力の素晴らしさを実感しています。
一方で、医療だけでは対応しきれない問題が多く見つかってしまっているのではないかと思います。
経済と命、どちらを取りますか?というような天秤が目の前に突きつけられ、辛い思いをされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
お子さんには手遅れにならないように、小児歯科、矯正歯科の力を使ってお口を育んであげられるといいと思います。
6歳の自分
みなさんにお子さんはいらっしゃいますか?
もし今の自分を、6歳の自分がみたらどう思うでしょうか?
大人になることが楽しみであり、怖かった子供時代を思い出して、
今の自分自身に問いかけてみると、「もっともっとちゃんと困っている人を助けなさい」でした。
振り返れば、幼い頃から歯科医師となるんだろうなという思いがありました。
でもなってみると色々な環境や状況に、毎日右往左往し慌ただしく診療しています。
忙しいことで気持ちに余裕がなくなることが多くなっていくと、お一人お一人にかけられる時間も少なくなっています。
こうなった時に、僕には必ず起こる悪循環があります。
患者さんにとって重要な1ピースを飛ばしてしまうことです。
もちろん歯の治療の内容にミスが起こるわけではなくて、
その方へお知らせできたであろう情報が飛んでしまいます。
価値のある情報とは、あなたがどうなるかということ
歯の治療の話は、
なぜ治療が必要となるのか から始まり、
どうしたら良くなるのか
どうしたら再発しないのか
そのためには何が必要なのか
生活の中でどのように実践してもらうのか というところで終わります。
同じ年齢、同じ性別でも、生活の環境はまるで違います。
そのため決まった同じ方法では、悪くなる人もいることになります。
(全体を平均すると良くなるのでしょうが、ある人にとってはいいもの、別の人には悪いものとなることがあります。)
とても個人的な情報である体のことやお考えの内容について深く考えることなしには、なんとなく平均的に良くなる医療の1歩先に導くことができるのではないかと思います。
感染拡大防止のために外に出歩かなくなって自分の思いが整理できた感じがあります。
果たして見かけだけ治療しても困っていることは解消するでしょうか?
そういった治療をしないためにもっともっと困っている方を一人でも多く対応していくように6歳の自分と約束した4月の終わりでした。
たまには、自分自身について深く考えてみるのもいいものですね♫