むし歯小児歯科
子供の口の中
川越の歯医者さん、一デンタルパーク武内です。
今日は啓蟄です。
冬眠をしていた地中の虫が、春の陽気に誘われて這い出してくることからこう呼ばれています。
春らしい陽気にますますなってきそうですね。
お子さんのために、今できること
今日は子どものお口ってどうなってるの?
学期末も近づいています。
集団生活も神経を使いながら送っていることと思いますが、お子さんのお口の中がキレイでないとどうなるでしょうか?
お子さんのう蝕
こどもの歯がう蝕になるどうなるでしょうか?
瞬間的に、歯に穴が空いて、痛そうだなと思いませんでしたか?
この症状は代表的なものであります。
う蝕で悩んだことのある方では経験があるかもしれません。
本当の悪影響
しかし問題はそれだけでは終わりません。
しっかりと噛む事ができず身体の成長を阻害してしまいます。
噛めない事により、食べやすい炭水化物を多く摂ります。しかし成長期の体にこそ野菜やお肉が必要で、タンパク質やミネラルなど歯応えのあるものが食べられなくなります。
また柔らかい食事は顎の成長も悪くなり、お口周りの筋肉が弱くなり永久歯の歯並びが悪くなってしまいます。
改善するには
ですが、この状態になったらすぐに気づけるのでしょうか?
答えはNoです。
食生活によっぽど気をつけている場合を除いて、見て気づくことはできないと思います。
そのため気づいたときには、お子さんの体がなんだか小さいのではないかと思うのですが、何が原因だったのか見つけられないことも多いです。
歯並びへ影響するのか?
またう蝕が大きくなり、歯の抜ける時期が早まると、抜けた隙間に両隣の歯が寄って来てしまい、永久歯の歯並びが悪くなってしまいます。
歯並びで悩む理由の中にう蝕が影響していることが少なくありません。
※こどもの歯は、おとなの歯に比べ未熟のため、虫歯になりやすく、進行しやすいため定期的にフッ素や検診をする事が大切です。
お子さんは、歯医者さん苦手ですか?
もし、そんなお子さんが泣かずに診療を受けられたら
感動しませんか?
それではまた次回にお会いしましょう!