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プラークコントロールとは?【2021年最新版】
川越の歯医者、一デンタルパーク武内です。
もうすぐ2月も折り返しになって、もう春が待ち遠しく感じます。
寒さが強い時には、自然と口で呼吸していることがあります。
マスクをしているとはいえ、乾燥してくると口臭や細菌の繁殖を助けてしまうので、気をつけましょう!
プラークコントロール
まず最初に話ことは、一日何回歯を磨いていますか?
私は、毎回ご飯を食べた後、歯を磨いている方がほとんどだと思っています。
しかし、ある調査では、1日3 回以上、歯を磨いている人は 25%しかいないという報告があります。
現実には歯磨きを毎回することは難しいことなのでしょうか?
お口の健康意識
以前よりお口の健康について注目が集まっていると感じています。
コロナウイルスによるクラスター感染は歯科医院では報告されていませんし、お口の中がきれいなことが感染症に対して効果的なことは、以前から調査されています。
体に置いて、お口ほどいろいろなものが入ってくる場所はありません。
ですから、丈夫に作られている場所ではあります。
しかし今現在高齢者のかたに起こっている、口腔崩壊はそんな丈夫であったはずのお口が、体を弱らせる原因になってしまったり、重症となると命に関わることにも繋がってきます。
プラークコントロールが重要なわけ
プラークコントロールは、歯の表面の歯垢(プラーク)をコントロール(制御)することになります。
これは、歯磨きというイメージとも異なり、歯を磨くことと合わせて、お口の健康について積極的に考えることが重要だということです。
歯垢は口腔細菌が糖を代謝して、不溶性のプロテオグリカンというねばねばしたバリアを作ることでプラークとして成熟していきます。
歯磨きはこのプラークを除去することで管理しようとすることです。
しかし、食べ物でもプラークを減らすことはできますし、歯ブラシだけでは満足に除去しきれていないのも事実です。
(歯ブラシだけで清掃すると、60%程度しかプラークは除去できません)
プラークを見たことありますか?
では、磨かなければいけないプラークとはどんなものでしょうか?
歯の表面や歯と歯の間に溜まっている白いネバネバしたものです。
鏡でお口を見ていただくと磨けていない部分に見えてきます。
決して食べかすではありませんので、放置しないようにしていください。
まとめ
お口のなかは誰でも汚れています。
しかし、ちょっとの気づきで改善している方が多いのも事実です。
お口の中のお掃除は、テキトーにやらないようにしましょう。
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