カズデンタルブログ

要注意な症状その5【歯ぐきが赤い】

こんにちは!
一デンタルパーク武内です。

歯ぐきが痛くなったことありますか?

特に歯ぐきが赤いときは要注意・・・

赤い場所では炎症が強く起こり、歯ぐきの中の骨が溶かされているかもしれません。

 

体のつくりでは、骨は中心にあります。
外側から体を守る肌があり、その下のは筋肉があります。さらにその中に骨があって骨格が作られています。

 

そのため本来だとちょっとやそっとのことでは骨が溶けるような病気にかかることはありません。

 

ですが、体の中で唯一歯の周りだけは状況が良くありません。
薄い歯ぐきの下にはすぐ歯を支える歯槽骨があります。

 

あなたの天敵・プラーク

プラークと呼ばれる歯垢から始まる歯周病で狙われるのは、歯でもなく歯ぐきでもなく、骨になります。

 

口腔内はとにかく細菌が多く存在します。
細菌の数だけで言えば、歯垢1g中に100兆個も存在しています。(1gはつまようじの先につく程度の量です。)

 

うんちの中には1g中に10億個ほどですので、体の入り口が最も汚れていることになります。

 

ここで想像してみてください。
美味しく食事をしているときでさえ、お口の中には100兆個の細菌がいます。
食べ物を美味しいと感じた次の瞬間、体の中に入るときには食べ物を食べているのか、細菌を食べているのかどっちになっているでしょうか?

 

歯ぐきが赤いことはあなたの体へ細菌が侵入していることになります。
感染症は体の外からもやってきます。
ですが実は体の内側から感染症を引き起こしていることも忘れてはいけないと思います。
体のことを本気で考えるなら、まずはちゃんとキレイな状態にしませんか?

お問合せくださいね!!

歯周病の進行

歯周病が進行することで体へダメージがあります