カズデンタルブログ

治療の選び方

川越市の歯医者さん、一デンタルパーク武内です。
1月も最終日になりました。
まだまだコロナの収束は見えませんが、この1ヶ月で皆さんの周りでも生活が少し落ち着きを取り戻していたら幸いです。

 

歯の治療法について

今日は治療法をどう考え、どう決定していけばいいのかということについてお話しします。
まず考えなければいけないのは、人はどうしても自分と相手、自分と子ども、自分と家族と分けて考えてしまいます。

 

選択のポイント

当院では、診療をする際にポイントとしていることがあります。
治療方法の良し悪し、現実的に治療可能かどうか、治療期間はどのくらいになりそうなのかといった細かい個人的な情報が必要になります。

 

それを元に、治療方法を患者様と決めていかなければいけません。

 

そのためあなたにとって中立的な目線からお話することが必要ですし、、どの方法でも選択できるようになってきています。

 

 

しかしどうやって治療法を選ぶかについてはそれぞれの患者様の考え方、価値観によって大きく異なっています。

 

もっと早く治療しておけばよかったとか、この方法でなければ良い方法があったのではないかと感じてしまうことがあります。

 

 

治療法って難しいです。

治療法を全てまるっきり理解することは難しいと思います。
専門的ですし、それを1から勉強することもできません。
しかし、どうしても自分がこうしようと思っていることと同時に、もし両親や、お子さんに同じ治療を受けさせるとなったらと考えてみてほしいです。

 

 

金属の歯

歯科治療にはしばしば金属を使用します。
お口が銀歯だらけの方もいらっしゃいますが、もし自分のお子さんがそうなってしまったら悲しくないですか?

 

 

そしてこの金属も素材としても喜ばしいものではなく、含まれている多くの微量元素が溶け出していくことがわかっています。
オーガニックな野菜であったり、産地にこだわった食材をしっかりと選んでいる方に限って、口が異物だらけじゃないことがほとんどです。
これでは体に良い食材を時間をかけて買い求めているのに、そもそも口に異物が混入しているので、意味はないでしょう。

 

 

保険治療の弊害

なぜ金属がこんなにも多く使われるのかといったら、保険制度の中に含まれている治療法だからです。ちなみに保険適用で体に金属を埋め込む治療法では、人工関節があります。
ただ使用している金属が全く異なっており、人工関節はチタンでできています。歯の詰め物は銀です。
歯科領域では、チタンは人工歯根に使用され保険適応ではありません。

 

このように体に入れる治療を行っているのに、体の中で変化する材質で治療していることは覚えておいてください。

 

 

治療にあたって、こういったことを知っていただいた上で選んでいただいているのであれば、素晴らしいことだと思います。
お話ししたように、自分の受ける治療と、ご家族が受ける治療を想像してみてください。

 

 

決して価格だけでは決められない価値がそこにはあります。

 

 

家族

 

 

↓診療している診療所のご紹介デス

 

小児歯科、矯正歯科も受け付けています。
新型コロナウイルス感染対策を強化しています。
HPに詳細を記載しておりますので、ご覧ください。

 


 

一デンタルパーク

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小さな悩みのうちに解消すると体にとっては優しい治療になりますね。
毎週火曜日は院内でセミナーもしていますので、通っていない方でも参加OKです。お問い合わせください。

 

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